1:在学中の専攻

国際経済学です。 読書が趣味なのですが、歴史への興味から社会の仕組みに興味を持ち、国内外のマクロ経済を中心に学びました。

2:どんな学生生活を送ったか

中学では父親から基礎的なプログラム言語であるC言語を学びました。 高校は進学クラスで勉強一筋。大学ではその分、趣味の読書三昧で楽しく過ごしていました。 後々役に立った日商簿記3級は大学時代に独学で取得しました。

3:前職はどんな仕事か

大卒で就職したのは電力会社の制御系システムを作っている会社でした。中学時代に基礎を学んでいたので小さなプログラムは難しくありませんでしたが、その小さなプログラムが組み合わさって全体の制御を行うことになるので、設計の重要さ・試験の大切さを体感しました。 ソフトウェア会社は3年で退職し、次の会計事務所では9年勤めました。パソコン作業には慣れていたので伝票入力は早くに慣れましたが、簿記の経験は全くなく、法人個人の決算で気を付けなければならないパターンが身につくまで時間がかかりました。また、業種はもちろんのこと、帳簿のまとめ方・経営者の性格も多種多様で、前職とは打って変わって対人面でも色々な経験ができました。

4:転職のきっかけは

経験を積むことで法人個人の決算には慣れたのですが、会計事務所の仕事は「お金を動かした後の記録」か「お金を動かす前のシミュレーション」がメインです。経営者の相談には乗れても、当事者にはなれません。相続などの勉強をするという選択肢もありましたが、どうしても「当事者」になりたくて転職を決めました。

5:今の仕事内容は

興和コーポレーションには複数の部署がありますが、全体の税務と建設事業部の経理を主に担当しています。 税務は毎月の源泉所得税・住民税の納付をはじめ、決算で確定する法人税等の納付などがあります。顧問税理士事務所との連携が密なので、やりやすいと感じています。 建設事業部の経理は毎月の支払だけでなく、売上請求の確認と入金確認、事業部の収支報告までを含みます。会計事務所では確認に時間がかかることでも、当事者なのですぐに確認できますし、自分で見聞きした結果で改善提案もできるので充実しています。

6:転職して変わったことは

転職の目的を達成できていることによる充実感はもちろんですが、意識的に時代の波に乗る感覚です。私のメイン業務で社外と直接やり取りをすることは少ないのですが、各事業部が売上をあげるために工夫している様子を見ていると、最先端ではなくとも主流に乗るかどうか、乗るとしたらどのように乗るか素早くきちんと検討し、確実に実行する重要性を感じています。

7:興和コーポレーションはどんな会社

興和コーポレーションは総合不動産の会社です。大規模な会社ではありませんが、年齢・経験もバラエティに富んでいて、少人数ならではの高パフォーマンスを取れていると思います。基本的には各部署で独立して動いていますが連携する案件もあり、各部署がそれぞれの得意分野で力を発揮することで社内のチームワークの良さを活かしています。 世間はポストコロナという過渡期であり、会社としても2021年5月の社長交代・2023年4月の部署再編を経て過渡期にあると思います。  今後取り組みたいことは インボイスや電帳法が始まることもあり、併せてDX化を進めたいです。取引先との関係上まだ紙の書類が多く、働く場所が限定される現状。取引先・社内間で短時間に書類をやり取りできるようになれば、労働時間の大きな削減が見込めます。

8:今後取り組みたいことは

インボイスや電帳法が始まることもあり、併せてDX化を進めたいです。取引先との関係上まだ紙の書類が多く、働く場所が限定される現状。取引先・社内間で短時間に書類をやり取りできるようになれば、労働時間の大きな削減が見込めます。

9:就活生、転職を考えてる方へ一言は

私自身、2回の転職を経験しています。その上で思うことは、後々何が活きてくるかわからないということ。個性や得手不得手、今までの経験は大事にしてください。そして、これからの希望も優先順位を付けられるくらいには考えておくと良いと思います。 今の興和コーポレーションは過渡期であるため、意見を言いやすい状況だと思います。総合不動産業で積極的な仕事をしていきたいと思っている方、時代の変化の波に乗っていきたい方、バリエーションに富んだ経験を積みたい方、一緒に働いてみませんか?